ボーカルと音楽を分離できるUVR(ULTIMATE VOCAL REMOVER)がすごい

今回はボーカルと音楽を分離できる、UVRという無料ツールの紹介です。

 

 

UVR5とは?

UVRは、最先端の人工知能(AI)技術を駆使して、楽曲からボーカルと伴奏を高精度に分離します。これにより、ユーザーは簡単にカラオケトラックを作成したり、リミックスやアレンジを行うことも可能です。

 

■特徴■
  • 分離技術
    従来のツール(Spleeter)と比べ、よりクリーンで自然な音声分離が可能。

  • 多様なフォーマットに対応
    さまざまな音楽ファイル形式に対応しており、手軽に利用できる点も魅力。

  • ユーザーフレンドリーな操作性
    初心者でも扱いやすいインターフェースが用意されている。

 

UVRのインストール

1.こちらを開く

まずはこちらのGitHubを開いてください。

 

github.com

2.Releasesから最新版をダウンロードする

今回はUVR_v5.6.0_setup_09_26.exe を選択

 

3.インストールを完了する

ボタンポチポチしてこの右側の画面になったらOK

 

 

UVRの使い方

1.ファイル・フォルダーの設定

  • Select Inputで、ボーカルを分離したい音楽ファイルを選択

  • Select Outputで、分離後のファイルを保存する場所を選択

  • 出力フォーマットで、特にこだわりがない限りはMP3を選択

2.詳細設定の変更

 

◆詳細設定◆

CHOOSE PROCESS METHOD

  • 音源分離のアルゴリズムを選択します。
    • MDX-Net(デフォルト): 高精度なボーカル分離を提供するモデル。
    • 他にもVR ArchitectureやDemucsなどが選択可能(通常、MDX-Netが推奨)。

SEGMENT SIZE(セグメントサイズ)

  • 音声処理時に分割するオーディオデータのサイズを指定。
    • 256(デフォルト): 一般的に推奨される値。
    • 小さいと細かく処理するが時間がかかる、大きいと高速だが品質が落ちる可能性あり。

OVERLAP(オーバーラップ)

  • セグメントを重ねて処理する割合。
    • Default(デフォルト)で問題なし。
    • 値を増やすと音質向上の可能性があるが、処理時間が長くなる。

 

まあいろいろ書いてますが、ボーカルと音源を分離させるだけならデフォルト設定で問題ないです。

 

  • 筆者の設定例

(今回はボーカルと音源をきれいに分離させたかったので新しいモデルのMDX-NET Inst HQ3を使用)

 

出力結果

出力ファイルは2つとなります。設定でInstrumentalのみ出力も可能です。

 

  • Instrumental...音楽のみ
  • Vocals...ボーカルのみ

 

 

・元音源

・音楽のみ

・ボーカルのみ

 

かなりきれいに分離できていることがわかります。

 

感想

今回はとりあえずやってみた感じでボカロ曲を変換してみましたが、Instrumentalやボーカルが提供されていない楽曲に対してかなり有効だと思います。カラオケなどにもよさそうですし。

ほかのモデルを用いることでさらに細かく調整することも可能です。(ピアノのみ、一部の楽器のみ)

 

3月になりましたが、今年初のブログとなってしまい申し訳ないです。まだ身の回りの整理に時間がかかりそうなので、ぼちぼち投稿していきます。